糖尿病教室:『ロコモと筋骨格系の病気』 ・・・糖尿病を意識して・・・

糖尿病がある方は、肥満、高血圧、認知症、がん等になりやすいことは、既に勉強してきたとおりです。この状態に、加齢、運動不足、食生活の乱れが加わると、正常な筋骨格系も痛みやすく、ロコモティブシンドローム(以下ロコモと省略)、サルコペニア、身体的フレイルの悪循環へと進行し、要介護状態へつながります。

加齢現象そのものを防ぐことはできませんが、進行を遅らせて健康寿命を延ばすことはできるようです。サルコペニア(加齢性筋肉減少症)は、30歳代から始まるといわれていますので、若い頃から運動習慣をつけるようにすることが大切です。しかし、実際は腰痛や関節痛でお悩みの患者様が多いことも実情です。

今回の糖尿病教室では、ロコモへならないように筋骨格系の病気を知り、動かしても良い身体の条件や対策を学びたいと思います。

待合室には、ロコモテストやロコモ体操のパンフレットを用意しました。また、ロコモ体操の映像も流しております。さらに、スタッフはロコモ体操を勉強しましたので、直接お教えすることもできます。ぜひ、お声かけください。

今回も患者様方と糖尿病との関連を意識しながら考えたいと思います。