6月9日 糖尿病教室:糖尿病と『がん』

今回の糖尿病教室は、糖尿病と『がん』がテーマです。糖尿病の患者様が『がん』を発症するリスクは、非糖尿病の方々より高いことが知られています。皆様に更に知識を深めて頂きたくこのテーマとしました。

内容は、糖尿病と『がん』の関係、『がん』の検査法や治療法の実際などです。特に消化器内視鏡については詳しい情報を提供しています。待合室の中に、資料を掲示していますので診療の際にご覧ください。

日頃より診療の際にお勧めしているように、がん検診や人間ドックの積極的な受診をお願いします。

今回の糖尿病教室は『糖尿病と認知症 基礎編と予防編』です。

昨年から「糖尿病と認知症」をテーマに開催しています。

 認知症はだれでもなる可能性のある病気です。できればならずに通り抜けたいものです。そのためには、認知症を過度に怖がりすぎず、認知症を正しく理解して、早期発見、早期治療、そして予防を心がけることが第一です。

 基礎編では「認知症を知りましょう」と題し、“認知症とは”から“認知症と糖尿病の関係”、“認知症の治療”、“認知症への国や市の対策”までを取り上げた内容の濃いものとなっています。

 糖尿病と認知症の関係です。日本での研究で、糖尿病を持っている人は1.74倍認知症になりやすいという報告がされてます。高血糖や重症低血糖は、脳へダメージを与え認知症発症リスクをより高めます。

 身近なことだけに、皆さま興味深く読んでくださいました。また、すでに認知症予防のために運動に取り組まれている患者さまもおられました。

 1月からは、予防編として「今日からできる!!認知症予防のための食事と運動」を開催しています。

 「食習慣」「運動習慣」「人と接する、文章を書く、読む、ゲームなど知的行動習慣」などの日常の生活習慣が認知症予防に役立つことがわかってきました。

 糖尿病、高血圧、脂質異常症で気をつけたい食事は、認知症予防の食事にも共通しているところが多いです。そして、これらの生活習慣病の予防や改善、良いコントロール認知症発症予防にも繋がります。

 バランス良く食事をするためのポイントや認知症予防に役立つと言われている食材をご紹介しています。

運動についてご紹介。

 認知症の予防は、運動を継続することでも期待できます。

 本年も皆様の役にたつ糖尿病教室を開催していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

今回の糖尿病教室は『あなたのなぜ?に答えますpart2&気にして!歯周病』です。

待合室にある質問箱に入れて頂いた患者様からの質問にお答えしています。

(1)ストレスが大きかったり睡眠不足の時に血糖が上がると思われている方は多いかと思います。ストレスや寝不足が血糖に与える影響についてお答えしています。

(2)ブドウ糖負荷試験を行った事のある方から頂いた質問です。ブドウ糖負荷試験はどのような場合に行うのか、HbA1cとの違いについても説明しました。

(3)膝や腰の痛みのため運動できずに悩まれている方が多いようです。
膝への負担が少ない座ってできる運動を掲示し、ビデオでも流していますので是非ご覧下さい。

そしてもう一つ、最近歯科で治療を受けていらっしゃる患者様が多いようですので、歯周病について取り上げました。

65歳以上の方の半分は歯周病と言われていますが皆様はいかがでしょうか?
むし歯の日にちなんで、歯みがき方法の見直しやセルフチェックをしていただけたらと思います。

これからも定期的にQ&Aを取り上げて行きたいと考えていますので、疑問や知りたいことがありましたら質問箱に質問を投函していただいたり直接スタッフに聞いてみて下さい。お待ちしています。

『おくすり インスリン編と低血糖』 〜奥が深―い 低血糖〜(糖尿病教室)開催中です

毎回、ご好評いただいております糖尿病教室に対して、質問や意見を沢山いただき嬉しいかぎりです。患者様の疑問や思わぬ応用法を教えていただいたり、逆にご理解いただけていない点などがスタッフに伝わってきます。

今や当院では、この掲示による糖尿病教室は、療養相談・診療のなくてはならないツールになっているように感じています。患者様との会話や療養相談中、診察中において、お互いの考え・思いが確認し合えていると思うのですがいかがでしょうか!

 さて、今回の教室の内容も早く行わなければならないと思うことがしばしばありました。

毎回のように低血糖状態で受診する方、低血糖を怖がりすぎているため高血糖になっている方、インスリン導入を拒否される方、無自覚低血糖の方、インスリンの調節困難(明らかな過食、食品分類の不理解、運動との関係、血糖値の上がり下がりの激しい方≑ブリットル型 等)な方、SMBG=血糖自己測定は食後の測定も大切なこと 等々・・・本当に血糖コントロールは難しいですね。日々奮闘されていらっしゃる患者様は本当にすごい!と思っています。

そのようなわけで、治療の中心でもある「おくすり」の続きとして「インスリン編」を取り上げました。また、インスリンの副反応で一番多いのが「低血糖」ですので『おくすりのインスリン編と低血糖』と題し、まとめさせていただきました。

低血糖インスリン療法中の方だけではないこともおさらいしつつ、患者様の声を聞かせていただきたいと思っております。

『糖尿病とシックデイ』 〜この冬も安全に乗り切りましょう〜(糖尿病教室)開催中です

 東京都のインフルエンザ情報によりますと、昨年末の東京都多摩地区は流行といえるほどではなかったそうです。しかし、穏やかなまま立ち去ってほしいところでしたが、新年を迎えるやいなや流行し始めてしまいました。
 さて、インフルエンザに限らず、冬場は感染症にかかりやすく、血糖コントロールが難しくなることが多々あります。

 そこで、今回の糖尿病教室では 『糖尿病とシックデイ』〜この冬も安全に乗り切りましょう〜 というテーマでシックデイについて勉強したいと考えました。
 シックデイとは「風邪や胃腸炎などの糖尿病以外の病気にかかり、体調の悪い日」のことをいいます。

シックデイで受診される患者様は日々おられますが、シックデイであることを意識されて受診される患者様は少ないように感じております。
インフルエンザに罹患すると高熱を伴い、冬場とはいえ、脱水や高血糖にいっそうの注意が必要となります。

 シックデイ受診時で患者様のお声として多いのが「本当に血糖が上がるのね」「食べていないのに(血糖)上がるなんて・・どうして」などでした。早急に糖尿病教室で取り上げなければいけないと感じました。

 ぜひ、参考にしていただき、質問や疑問点などは遠慮なさらずスタッフまでお問い合わせください。患者様からの質問は、スタッフの更なる勉強につながります。
 そして、今回の糖尿病教室では、患者様お一人お一人がどのように対処したらいいのかということをシックデイ・ルールなどから振り返っていただきたいと考えております。と同時に、シックデイの状態(病態)をご理解いただき、体調管理、血糖コントロールにお役立ていただきたいと思います。

 本年も、糖尿病のより良いコントロールを目指して、患者様のおともにしていただけたらとスタッフ一同願っております。
 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

『ここがポイント!! 年末年始の過ごし方』(糖尿病教室)開催中です

 今回の糖尿病教室は、「ここがポイント!!年末年始の過ごし方」と題して、年末年始の食事や過ごし方に関し、知って、試していただきたいポイントを中心にまとめてみました。
 皆様は毎年、年末年始をどのようにお過ごしでしょうか。この時期は、普段とは違った食事、過ごし方になることが多いのではないかと思います。
 「1年に1回くらい、この時期食事が乱れてもしかたない。」「年明けぐらいのんびり。」と思いたいところですが、年末年始の過ごし方のポイントをちょっと押さえておくと安心です。

 忘年会やお正月料理、新年会などで食べる機会の多くなる「揚げ物」や「おせち料理の食べ方」などを今回新たに取りあげました。

 油を多く吸い高カロリーな揚げ物は、食べる量や回数に気をつけたいものですが、調理方法や選び方を工夫することで、カロリーダウンができます。体重増加防止にぜひ参考にして頂きたいポイントです。

 おせち料理を食べるときのポイントとして、「食べる順番」をとりあげています。昔ほど甘くない伊達巻きや黒豆煮ですが、糖分の多い料理を最初に食べるよりもデザート的に最後に食べましょう。

 甘い飲み物(甘酒や砂糖・はちみつ入りのホットドリンク)にも注意してください。スポーツドリンクに負けない位の糖分があります。

 寒くなると運動もつい億劫になりがちです。そんな時はテレビを見ながらできる運動も紹介しています。

 「年明けに血糖値が上がるのが心配、体重が増えるのが心配」と思うより、「年明けも大丈夫」と思いながら、新しい年を迎えましょう。

『糖尿病の飲み薬』(糖尿病教室)開催中です

糖尿病治療においては、飲み薬も長く服用し続けなくてはならないことも多く、患者様の努力には頭が下がります。


毎日毎日のことですから、忘れることだってあるかと思います。
ですが、窓口(受付)で時々耳にする患者様の言葉の例を挙げると
・「増えちゃうんだよなぁ〜この薬!」
・「この薬、(子どもを)産んじゃうんだよ」
・「余っています!今日は、○日分だけでいいです」
等々、
飲み忘れの表現には、色々あることに驚きます。

逆に、計算上は余るはずですが「足りません」とおっしゃり、再診なさる患者様もいらっしゃいます。
そのような患者様方の言葉は、一瞬、何のことをおっしゃっているのか分からないこともあります。あーそういうことかと、ユーモアにはユーモアで返せたらと思いますが、心配でたまりません。
 そこで、今回は当院の薬剤部と共同で糖尿病の飲み薬についてまとめてみました。
お薬を適切に内服していただける一助になればと思います。

 次々回あたりの糖尿病教室では、インスリンに関すること、低血糖に関すること、シックディルールに関することを予定しております。
 当院は、薬剤師も常勤しておりますので、薬についてのご相談をいただくことが可能です。ぜひ、日々の療養生活にお役立てください。